【31章】徳川伏雷部隊における武天蜻蛉切の役割

1. はじめに

お疲れ様です。天飴です。
今更ながら、徳川家康(伏雷蒼樹)部隊における本多忠勝【天】No.1303の役割について考察していきます。
本多忠勝の初期スキル「武天蜻蛉切」は、明らかに伏雷蒼樹との組み合わせを前提に設計されたスキルです。類似スキルとしては、世良田二郎三郎の「護国王器」があります。

No.1303 本多忠勝【天】(パラレル:No.31303)


No.10065 世良二郎三郎【天】(パラレル:No.40065)


この2枚は「どちらを使うか」ではなく「両方使う」のが基本方針になると考えていますが、具体的な差が気になるところです。

  • 武天蜻蛉切は、実際どのくらいの火力を出せるのか
  • 護国王器と比較すると、どちらが強いのか
  • TRはどこまで鍛えれば十分なのか

こうした疑問に対して、今回は実際に数値を出して検証していきます。

 

(なお、私自身の状況としては、布武鯖では金くじ得点で家康と世良田が手に入り、お手軽火力枠として育てていました。一方、メイン鯖では徳川家康自体を引けなかったため、伏雷部隊は手つかずの状態です。)

2. 「家康と組めば強い」の、その先が知りたい

伏雷蒼樹部隊の小隊長候補としては、以下の武将が考えられます。

  • 本多忠勝(武天蜻蛉切)
  • 世良田二郎三郎(護国王器)
  • 比古清十郎(閃龍ノ御剣)
  • 毛利元就
  • 織田信長

このラインナップの中で、武天蜻蛉切はどの程度の存在感を示せるのか。また、同系統の護国王器とはどう棲み分けるのか。さらに、TRをどこまで育成すれば実戦に耐えうるのか。

これらの疑問を解消するため、各編成の火力を実際に計算して比較していきます。

3. 火力計算の前提

計算する前に、前提を簡単にまとめておきます。

■ 部隊

・部隊長:徳川家康(伏雷蒼樹)で固定

・残り3枠を、本多・世良田・比古・毛利・織田から入れ替えて比較(10パターンできる)

 

■ スキル

・徳川家康:伏雷蒼樹虎賁統帥嵐下墨炎八界経略(極限)

・小隊長 :幻像鏡花、思金神ノ深謀、乱世ノ歸人

・TRレベル:初期スキルはすべてTR5で計算
 ※さすがに育成がしんどいので後半で低TRレベルの場合についても触れます。

 

■ ステータス振り

攻撃or兵法どちらかに全振り

・敵からの発動率に対するデバフがない状態で全スキルが確定発動するように兵法を振っていきます

 

■ バフ・デバフ

・天傑による焙烙火矢攻撃+3

・陣+名声

・部隊外からの卓越補助+100%
・卓越デバフ-24%
・防御デバフ-25%
巌流燕返し

 
 

4. 計算パターン① 部隊構成から見る武天

というわけで、3枠を入れ替えた全10パターンを計算したうえで、本多がどこに入ってくるかを確認します。

前提通りに部隊の火力計算をしたうえで、火力が高い順に並べます。

順位部隊構成総火力兵法に振る武将
1位本多 比古 織田11.17億家康・織田
2位世良田 比古 織田11.10億家康・織田
3位本多 世良田 織田10.98億家康・織田
4位本多 世良田 比古10.27億本多・世良田
5位比古 毛利 織田9.73億家康・織田
6位本多 毛利 織田9.66億家康・織田
7位世良田 毛利 織田9.57億家康・織田
8位世良田 比古 毛利9.33億世良田・毛利
9位本多 比古 毛利9.32億本多・毛利
10位本多 世良田 毛利8.99億世良田・毛利

計算する前は「本多・世良田・比古あたりが順当に上位かな」と思っていましたが、上位3つが全部 織田信長入りになってしまいました。これは少し意外でした。

 

本多の話をすると、

 

最強は 本多・比古・織田(11.17億)。本多はしっかり1位編成の一角

織田を使わないなら 本多・世良田・比古(10.27億)がトップ。これも本多入り

 

なので、「本多は結局どのくらい強いのか」への答えとしては、十分1軍に入ってくるクラスの武将といって差し支えないと思います。(そもそも徳川伏雷部隊が使いにくいという話はさておき)

 

次に「世良田とどっちが強いのか」ですが、これは本多にわずかに軍配が上がります。

合計卓越追加確率が、本多969%に対して世良田699%。

武天蜻蛉切の自己卓越の盛り幅が大きいぶん、伏雷を模倣したときに火力を稼げます。

 

とはいえ大差というほどでもないので、はじめに書いたとおり、どっちを使うかではなく両方使うのが基本という結論で良さそうです。実際、1位も4位も、本多と(織田 or 世良田)が同居しています。

 

一方で毛利入りは軒並み下位でした。

毛利は部隊内卓越を盛る役ではあるんですが、攻撃効果自体は控えめで、この面子だと席が足りない感じです。


織田信長は入れると1枠ぶん卓越要員が減りますが、「総攻撃力を乗算で上げる」特性がどこまで火力に影響するかを知りたくて考察に含めました。結果としては、ここまで強いのか~という気持ちもあります。
剣心飛翔しかり、無尽秀吉しかり、”信長無しの強いソロ部隊”というのが最近はないので、たまにはありなのかもしれません。
 

5. 計算パターン② 10億(7億)部隊に必要なTRレベル

次に育成の話。

ここまで全部TR5で計算してきましたが、正直TR5を4枚揃えるのは育成的に無理があるので、

どこまで鍛えれば既定の火力まで届くのかを計算してみました。
なお、今回は毛利を抜いて考えています。

また、表中の「―」はその編成に入っていない武将(=育成不要)です。

バフ・デバフ込み10億の場合

10億で見ると、伏雷(家康)はどの編成でもTR5〜TR6が必須。

そのうえで、本多を入れる編成は武天が軽くて済むのが分かります。TR6ありの本多・比古・織田なら、武天はLV10(鍛錬ゼロ)でOK。

逆に本多・世良田・比古の織田なし編成は、護国も閃龍もTR5まで欲しくて、鍛錬がいちばん重い(1,760pt)です。

 

 

■ TR6を1枚使えるなら(TRレベル合計が少ない順)

編成伏雷武天護国閃龍雄飛火力
本多・世良田・織田TR6TR4LV10LV1010.13億
本多・比古・織田TR6LV10TR5LV1010.54億
世良田・比古・織田TR6LV10TR5LV1010.47億
本多・世良田・比古TR6TR3LV10TR510.15億

 

■ TR6なしで頑張るなら(鍛錬ポイントが少ない順)

編成伏雷武天護国閃龍雄飛鍛錬pt火力
本多・比古・織田TR5TR3TR5TR11,130pt10.04億
本多・世良田・織田TR5TR3TR5TR21,170pt10.04億
世良田・比古・織田TR5TR3TR5TR21,170pt10.02億
本多・世良田・比古TR5TR4TR5TR51,760pt10.11億


バフ・デバフ込み7億の場合

7億まで下げると、ほとんどの編成が伏雷を鍛えるだけで届きます。

TR6ありなら伏雷TR4〜TR5が1枚あればよくて、他はLV10で放置でOK。本多も世良田も織田も、鍛錬ゼロで火力の底上げに貢献します。

 

■ TR6なし(鍛錬ポイントが少ない順)

編成伏雷武天護国閃龍雄飛鍛錬pt火力
本多・世良田・織田TR3TR1LV10LV10150pt7.04億
本多・比古・織田TR4LV10LV10LV10290pt7.05億
本多・世良田・比古TR4TR1LV10LV10300pt7.05億
世良田・比古・織田TR4TR1LV10TR1310pt7.02億

 

こうして並べると、どの編成を選んでも「まず伏雷(家康)を鍛える」が最優先なのがはっきりしますね。

本多や世良田は、7億なら鍛錬ゼロ、10億でも軽い鍛錬で足りる。
「本多は鍛えなくても効く」といってよいかもしれません。

 

6. 育成のおすすめ

計算をふまえて、私のおすすめはこうです。

まず伏雷蒼樹(家康)のTRを最優先

次に閃龍ノ御剣(比古)をTR5。二度卓越と部隊内卓越+100%がなんだかんだ強いです。

織田信長がいるなら入れてみる。乗算武将は最強と…

本多と世良田がいるなら積む。卓越を二重取りできて、鍛錬も軽くて済みます

本多(世良田)はTRを鍛えなくても効くカードなので、育成途中の人ほど恩恵が大きいとみることもできますね。
とりあえず3マネとして育てておくと、2.5コスという軽さもあるのでどこかで使う機会もできるかもしれません。

最悪、開闢を付与して兵損カット武将として生きていくこともできます。

7. 計算用のシミュレータ作りました

ここまでの火力計算ですが、実は自作のシミュレータを使って計算しています。

せっかくなので公開しました。

▼ 伏雷蒼樹 火力シミュレータβ版

 

 

できること:

・家康+3枠を自由に入れ替えて火力比較

・鍛錬TR、兵種、攻撃/兵法振り、バフ・デバフを設定

目標火力を入れると、最小の鍛錬で届く構成を自動で探索

自分の手持ちやバフ環境を入れて、「うちの場合はどうなる?」を試してみてください。
 

注意:

・とはいえあくまで自作のシミュレータなので、バグ等あるかと思います……
 

8. まとめ

今回の内容のまとめです。
本多忠勝メインの考察をするつもりでしたが、なんとなく伏雷家康部隊の考察にすり替わってしまいました……

・育成は家康(伏雷)を最優先、本多・世良田は後回しでも機能する

・本多忠勝は十分1軍クラスの武将

・世良田との差は小さく、両方採用が正解

・織田信長の乗算効果が強く、持っていれば投入推奨

・毛利元就は席が足りず下位に

 

 

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 それでは今回はこのへんで~


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